資源・素材 & EARTH 2017(札幌)

講演情報(2017年8月24日付)

企画講演(Special Session)

ワイヤロープ(Wire Rope)

2017年9月28日(木) 12:50 〜 15:30 第7会場 C214 (C棟2階/Fl.2.,Build. C)

司会:守谷敏之(東京製綱)
Chairman: Toshiyuki Moriya (Tokyo Rope Mfg. Co., Ltd.)

14:50 〜 15:20

[3706-10-05] エレベーター据付後のロープ健全性確認手法

○田嶋 翔1、田中 和宏1、晝間 昇1 (1. 東芝エレベータ株式会社)

司会:守谷敏之(東京製綱)
Chairman: Toshiyuki Moriya (Tokyo Rope Mfg. Co., Ltd.)

キーワード:エレベータ、ワイヤロープ、メンテナンス

ワイヤロープはキンクやへこみ、素線断線等によって寿命が短くなることは周知の事実であり、エレベーターにおいても同様である。
現在、エレベーターの外観異常検査方法として触診や目視、素線破断検出の方法としてロープテスター(磁化検出)が使用されているが、触診や目視では昇降行程が長いと時間が掛かってしまう。また、ロープテスターでは素線破断検出は可能だが、エレベーターのロープ掛けにおけるロープ引出時のキンクや梁やブラケット等に接触した際のへこみ等の検出は大きい変形であれば検出可能だが、小さい変形の検出は困難である。
 そこで、キンク等が発生したロープのみを検知する穴を設けたロープ変形確認治具を開発した結果、変形確認治具をロープに通すことで異常なロープの検出が容易かつ高精度に行うことができるようになったため、本治具の構造や性能について紹介する。

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