MMIJ & EARTH 2017, Sapporo

Presentation information (2017/08/24 Ver.)

Poster (MMIJ Students and Young Researchers)

Environment

Tue. Sep 26, 2017 3:30 PM - 5:30 PM Poster Room1, Seminar Room & Foyer (Fl.2.,Build.Frontier, Seminar Room2 & Foyer)

3:30 PM - 5:30 PM

[PY1-25] Monte Carlo Analysis on Structure of Montmorillonite Particles under Various Density Conditions

○Akiho Tani1, Kenichi Terada1, Shusaku Harada1, Hisao Satoh2, Daisuke Hayashi3 (1. Hokkaido University, 2. Mitsubishi Materials Corporation, 3. Radioactive Waste Management Funding and Research Center)

Keywords:TRU waste, Montmorillonite, Monte Carlo analysis

TRU廃棄物の地層処分事業が現在検討され,人工バリアの長期挙動の評価が行われている.人工バリアの緩衝材に使用が検討されているベントナイト系材料は,高密度に圧縮されると主成分であるmontmorillonite粒子の溶解速度が大きく減少することが知られており,その挙動について明らかにしていく必要がある.この原因の1つに,密度増加にともなって粒子端部が他の粒子によって遮蔽され,実効的な反応表面積が減少することが考えられている.そこで,montmorillonite粒子を円板状粒子に近似したMonte Carlo解析により粒子の平衡構造を求め,他の粒子によって遮蔽される端部領域を除外した実効比端面積の算出を行った.低密度条件では,粒子間相互作用に四重極ポテンシャルを仮定して平衡構造を計算した.一方,四重極ポテンシャルを適用できないような緩衝材と同程度の高密度条件では,粒子間相互作用に剛体ポテンシャルを仮定して計算を行った.本研究では剛体ポテンシャルを用いた解析を低-中密度まで拡張し,積層構造や実効比端面積が四重極ポテンシャルを用いた低密度の解析結果にどのように漸近するのかについて調べた.

講演PDFファイルダウンロードパスワード認証

講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。

現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)

[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください

Password