15:30 〜 17:30
[PY2-83] 秋田県内の採石場における掘削計画最適化に関する研究
キーワード:露天掘り鉱山、採掘計画、最適化、砕石
露天掘り鉱山を効率的に開発するためには、総合的な開発設計が重要である。社会的規制が多い日本の砕石場も同様で、全体の最適な設計をすることにより、利益の最大化を目指す必要がある。
今回は秋田県内にある三倉鼻砕石場において、最適化に関する研究をした。具体的な内容としては、鉱山計画専用ソフトウェアであるSurpacとWhittleを使用し、ドローンで空撮した砕石場の3D画像を作って、砕石場の地形変化を調査した。それに加えて使用重機や人員、ダンプ、トラック、火薬等のパラメータの変化により、生産量や収益がどのように変化してきたのかを調査し、プロジェクト全体の利益、つまりNPVが最大になる生産スケジューリングの設計を試みた。
今回の研究を通じての目標は、協力企業に様々な最適採掘計画シナリオを提示するとともに、今後の砕石業に貢献できる提言を学問的にすることである。
今回は秋田県内にある三倉鼻砕石場において、最適化に関する研究をした。具体的な内容としては、鉱山計画専用ソフトウェアであるSurpacとWhittleを使用し、ドローンで空撮した砕石場の3D画像を作って、砕石場の地形変化を調査した。それに加えて使用重機や人員、ダンプ、トラック、火薬等のパラメータの変化により、生産量や収益がどのように変化してきたのかを調査し、プロジェクト全体の利益、つまりNPVが最大になる生産スケジューリングの設計を試みた。
今回の研究を通じての目標は、協力企業に様々な最適採掘計画シナリオを提示するとともに、今後の砕石業に貢献できる提言を学問的にすることである。
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