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[PY2-84] メタカオリン混和セメント硬化体の物性に及ぼす微細構造の影響
キーワード:メタカオリン、白色ポルトランドセメント、微細構造、物性
建設材料としてコンクリートには高強度及び高機能が要求され、それに伴い潜在水硬性を有する高炉スラグやポゾラン反応性を有するフライアッシュといった混和材料の使用が活発となっている。高炉スラグ微粉末やフライアッシュを用いたコンクリートはすでに多方面において使用されており、研究も進んでいる。一方、カオリンを焼成して製造されるメタカオリンについては、セメントと混和することにより高い反応性を示し、強度増進、物質移動性の低下、ASRへの耐性の上昇など様々な効果が報告されているが、メタカオリンのポゾラン反応率を正確に求めることができないなどの未解明な部分もある。そこで本研究では、白色ポルトランドセメントとメタカオリンを混和し作製した供試体を用いて圧縮強度や塩分浸透性などの測定と微細構造の測定を行い、それぞれの関係性について総合的に検討した。
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