[P5-05] ASDの特性を示す児童への視覚支援の実際とその効果の検証
キーワード:ASD、視覚支援、環境調整
ASDの特徴的な状態を示す現4年生の男児Aへの支援について、支援の方法とその結果どのように児童の変容が見られたか、その検証と今後の課題等の報告をする。
Aは2年生時暴言、切り替えが苦手、離席(教室から出る)等通常担任、支援担任ともに指導に苦慮していた。そこで、ASDの傾向の児童に効果的であるといわれている視覚支援を活用した。課題を児童と教員で相談し座席やその周辺の環境を整えるようにした。約1年かけて、不適切行動、暴言がほぼなくなり、2年目に入り授業参加も増えて周りの児童との関わりも出てきた。
今の時点ではまだまだ大人のサポートが必要である。今後支援の手を減らしていき、本児の自立に向けての支援を検討していきたい。
Aは2年生時暴言、切り替えが苦手、離席(教室から出る)等通常担任、支援担任ともに指導に苦慮していた。そこで、ASDの傾向の児童に効果的であるといわれている視覚支援を活用した。課題を児童と教員で相談し座席やその周辺の環境を整えるようにした。約1年かけて、不適切行動、暴言がほぼなくなり、2年目に入り授業参加も増えて周りの児童との関わりも出てきた。
今の時点ではまだまだ大人のサポートが必要である。今後支援の手を減らしていき、本児の自立に向けての支援を検討していきたい。
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