MMIJ & EARTH 2017, Sapporo

Presentation information (2017/08/24 Ver.)

Special Session

Recent trend and advancement in mining and rock engineering

Tue. Sep 26, 2017 9:45 AM - 12:00 PM B31 (Fl.1.,Build. B3)

Chairman: Takashi Sasaoka (Kyushu University), Akira SATO(Kumamoto University)

11:15 AM - 11:30 AM

[1301-07-05] Data analysis of vertical shaft excavation by raise boring method

○Mugiro KITAHARA1, Katsunori FUKUI1, Kimihiro HASHIBA1, Ryujiro KIYAMA2, Kentaro OKUTSU2 (1. The University of Tokyo, 2. Koken Boring Machine Co.,Ltd)

Chairman: Akira SATO(Kumamoto University)

Keywords:Raise Borer, Vertical Shaft, Rock Strength

立坑の掘削方法として、従来の発破工法ではなく、レイズボーリング工法が採用されることが多くなっている。レイズボーリング工法は安価で安全かつ高速に施工ができる長所がある一方、不良地山(亀裂・軟弱)に遭遇した際の対処法が難しい欠点を有する。そのため事前に不良地山にグラウトを注入するなどの補助工法を施すこともある。全断面トンネル掘削TBM工法においても、不良地山への対処が問題でありTBMの掘削データ(推力,トルク,切込み深さ)から、掘削中の岩盤強度を推定し、支保や補助工法の有無の判断がなされている。レイズボーラもTBMと同様に推力を作用され、カッタヘッドを回転させて掘削するので、掘削機構はほぼ同じである。そこでTBMで用いた手法を、レイズボーリング工法において適用できるかに関して検討することにした。まずレイズボーラとTBMの諸元の比較を行った後、いくつかの立坑での掘削データを検討し、岩盤強度と岩盤特性の関連を調べた結果について述べる。

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