資源・素材 & EARTH 2017(札幌)

講演情報(2017年8月24日付)

一般講演(General Session)

資源開発技術・開発機械(Mining technologies , Mining and underground construction machineries)

2017年9月26日(火) 13:00 〜 15:15 第3会場 B31 (B3棟1階/Fl.1.,Build. B3)

司会:羽柴公博(東京大学),玉村修司(幌延地圏環境研究所)
Chairman: Kimihiro Hashiba (University of Tokyo), Shuji Tamamura (NOASTEC)

13:15 〜 13:30

[1308-15-02] 南鳥島海域レアアース堆積物エアリフト揚鉱システム性能計算-スラリー体積濃度の影響について-

○花村 英悟1、岡田  翔伍1、下辻 泰弘1、津田  啓太1、ムハンマド ハフィズッディン1、廣林 智史1、畠山  信夫、益山 忠、清水 賀之1 (1. 東海大学 )

司会:羽柴公博(東京大学)
Chairman: Kimihiro Hashiba (University of Tokyo)

キーワード:レアアース、南鳥島、エアリフトシステム、シミュレーション、空気-泥水二相流

南鳥島海域の深海底下に賦存するレアアース堆積物を開発するための揚鉱システムとして流体ドレッジ法が検討されている.流体ドレッジ法は,水中ポンプあるいはエアリフトポンプにより,レアアース堆積物を海水と混ぜ泥水スラリーとして,水深6000 mの海底から揚鉱管を通して輸送する方法である.本研究では,その中でエアリフトポンプを用いたシステム(エアリフト揚鉱システム)の性能計算を実施した.計算には,気液二相流数値解析手法の一次元ドリフトフラックスモデルを用いた.レアアース堆積物泥水スラリーは,擬塑性流体の流動を示すとして,圧力損失の算定には,その特性値を計算に組み込んだ.ここでは,泥水スラリー体積濃度の影響について行った計算結果を報告する.

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