[P5-07] 発達障害やその傾向のある中高大学生のSST参加者の他者評価の変化
テキストマイニングよる「他者の優れた点」に関する記述の分析
キーワード:発達障害、SST、テキストマイニング
本研究では、発達障害やその傾向のある中高大学生を対象としたSSTの参加者4名の他者の優れた点に関する記述の変容を捉えることを目的とした。20XX年5月〜20XX年+3年3月、20XX年+3年9月〜20XX年+5年3月の2期間に分けてテキストマイニングを実施したところ、いずれも話し方に関する記述が多く、他者の意見の伝え方に注目しながら参加していると考えられた。また、「意見」は、前半は「積極」、後半は「簡潔」と強い関連が見られた。同じ単語が違う文脈で使われるようになったことから、他者の意見の伝え方に関して、着目する観点が変容していると考えられた。今後、外部変数との関連を調べる必要があると考える。
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